3月8日は、Día de Internaciónal de la Mujer 国際女性ディー。これは世界的に行われている催し物で、ラテンアメリカだけの行事ではありません。今年はその100周年記念の年。ご存知でしたか?私は知りませんでした。。日本で私は、聞いたことがありません。
それに合わせて市役所女性課主催の様々なイベント・催し物が行われました。日曜日は Carrera といって市民参加のマラソン・徒歩、月曜日は劇場 Teatro Melico Salasar にて講演会+音楽やダンス。火曜日はINAMU 国立女性研究所 主催のイベントに、水曜日は Día de la Mujer Municipalista サンホセ市役所職員の女性ディー。・・・目白押しで課長は大変。部署総出で手伝いました。月曜日の講演会の中では、国連コスタリカの方が「コスタリカの女性ディーは、世界ランキングで5位に位置づけられています。」と発表し、拍手が起きました。ここは規模が大きいです。ということで、私も2kmの徒歩に参加したり、劇場での講演会や音楽を楽しみました。また、国際女性ディーなので各国から招待講演が行われ、本物のタイ舞踊を見ることができました。
私の目から見れば、本当にこの国の女性たちは元気いっぱい!で、女性の社会進出は日本よりずっと進んでいるので、「これ以上、主張しなくても良いんじゃない・・・?」と思ってしまうのですが、皆さんは「なんで3月8日が女性日なのか知らないけど、ま、いいから楽しみましょうよ!」という程度で、この日を存分に楽しんでいました。でも、このような機会に女性銀行・市議会議員・各市役所・INAMU (国立女性研究所)・起業家・ナノカンパニー・一般の女性市民などの関係者が一同に集まり、一緒に走ったり講演を楽しんだりするのは、確かに良いですね。勢ぞろい、といった感じでした。さすがラテンの国です。