2010年11月30日火曜日

IV Feria Nacional de Mujeres Empresarias 女性起業家国際フェリアIV

週末に、市内の元市庁舎の建物にて、INAMU(国立女性研究所)とMEIC(経済産業省)主催、Banca MujerとBanco Popural協賛の「IV Feria Nacional de Mujeres Empresarias」女性起業家国際フェリアIVという大規模なカンファレンス行われました。
全国規模で募集が行われた女性ナノカンパニーのうち、選抜された160名が、各ブースを持ってプレゼンテーション・販売しました。2年に一度実施されるこの国際フェリアに参加できることは、国内における1つのステイタスかもしれません。全員の商品・名前・連絡先などが記載された冊子は、とても素敵でした。
全てが手作りで、質も高くびっくり。バッグ、革製品、洋服、アクセサリー、食料品…。どのブースも工夫を凝らし、各々の商品をアピールしていました。日本では考えられないですよね。女性の手仕事が、1社としてカンファレンスに参加できるなんて。大変にプロダクティーバ(生産的)。うち、30%程度でしょうか。他の大手企業各社と直接契約している規模の会社は。
それにしても160名の女性起業家で埋め尽くされたこの会場。。エネルギッシュでした。INAMUの(多分、この会開催の責任者)Shirley氏(Especialista en Género y Empresariedad:商品・アントレプレナー スペシャリスト)と会場でばったり会って、「yukariー!私は全女性起業家(ナノカンパニー)をこのレベルにしたいのよー!」と抱きつかれるわ、喜びで溢れ返っているわで、私も嬉しくなりました。この準備は相当大変だったろうと思います。次の会、2年後が楽しみです。















2010年11月29日月曜日

las esculturas 街の彫刻

市内の至るところで、様々な像が見られます。以下のお掃除のおじさん、良い感じです。ちょっと不思議なのが、随分芸術的な「牛」がたくさん居ること。私は6ヶ所で(=6頭)見つけました。確か、牛には何か意味があると、秘書が言っていました。(聞いておきます。)どうやら他の場所にも居るようなので、見つけたらアップします。
※この芸術的な牛たち。実は2008年のサンホセ市主催 Cow Parade Costa Rica というイベントで使われていたものでした。相当な数が居るようです。Webサイトイベントの紹介サイト













2010年11月26日金曜日

Banco Nacional 国立銀行の両替ハウス

市内中心地の真ん中に、一際目立つ大きな建物。緑がテーマカラーの国内最大手銀行Banco Nacionalです。(Banca Mujerは、このBanco Nacionalの開発部に位置します。)
そこからすぐ近くのAve. Centralに、緑色の小さな可愛い両替ハウスがあります。米ドルや日本円からも両替ができます。ただし、この国に出稼ぎに来ているニカラグア人が送金のために列を作っていますので、時間の余裕を持ってご利用下さい。
両替ハウス住所:Ave. Central y Calle 4
両替ハウス営業時間:Mon.-Fri. 10:45am-6:00pm、Sat./Sun. 8:30am-3:45pm










2010年11月24日水曜日

Dregon Orientál 新金豊酒家で飲茶

安くて美味しい飲茶が食べたい!という時は、セントロにあるDregon Orientál 新金豊酒家へ。他にも飲茶が食べられる中華料理店はありますが、ここの点心は美味しいです。お値段も、お皿ごとに4種類の価格で分かりやすくて、安い。プリプリのエビシュウマイは必須です。時間帯によっては、点心をカートに乗せて持ってきてくれますが、それ以外の時は、紙に書いてオーダーします。何より嬉しいのはこのお店、日曜日も開いていて、しかも平日深夜1時まで営業。さすが中国人。気合が違います。醤油の味が恋しくなる今日このごろ、重宝しています。
住所:2ndo piso, Avenida 2 y Calles 9-11
価格:小皿700₡、中皿800₡、大皿900₡、特大皿900₡ +税金13%+サービス料10%
営業時間:Mon.-Fri. 11:00am-1:00am、San./Sun. 11am-10:30pm










2010年11月22日月曜日

Maestro Chosei Komatsu 小松長生氏の最終公演

Teatro Nacionalをホームとするコスタリカ交響楽団の指揮者は、2003年~今年までの7年間、日本人の小松長生氏という方が務めていました。昨日、その7年間の集大成となる最後の公演が行われました。演奏会は超満員。最後の楽曲は、マーラー(Gustav Mahler)の交響曲第2番「復活」。オーケストラのみでなく、ソプラノ・メゾソプラノと合唱も入る、大きな構成の作品です。「力を出し切った!」という、ぐったりとした小松氏の表情が印象的な演奏でした。
このような形で活躍していらっしゃる日本人がいるというのは、凄いことですね。ちなみに、コスタリカ交響楽団の第二バイオリンのprincipal(リーダー)も、八木哲夫氏という日本人の方です。日本とコスタリカが音楽でつながっている事は、日本であまり知られていないように思います。日本の外務省は3年前の平成18年に、コスタリカへの音楽支援・援助も行っていたようです。
外務省 コスタリカの国立音楽センターに対する一般文化無償資金協力について