米国大手スーパー Walmart が先週末に一斉にオープンしました。ものすごい量の安売り広告。前土曜日・日曜日の新聞広告の大半が、Walmart を意識した安売り合戦広告でした。どんどんアメリカナイズされていくコスタリカ。コスタリカも大量消費の国になってしまうのかなぁ・・・。それはちょっと残念かも。以前より存在していたHiper Másという大手スーパーがWalmartに買収されて、あっという間に数店舗のHiper MásがWalmartに早変わり。
雨季の雨空の下、さっそく行ってみました。それにしても、確かに安い。これは、お金を持っていない層の人たちが、安さを求めてどんどん流れるなぁ・・・。でもお金をちゃんと持っている人たちは、こういう”安かろう”の選択は取らずに、高級志向の道に進むのでしょうか。貧富の差って、こうやって開いていくのかな。。私の目から見たコスタリカは、貧富の差があるとは言っても、今の段階ではそこまで大きくないように感じています。シングルマザーたちの経済自立支援をしていても、みんなそこそこ平和に上手くやっているし、別にウルトラ貧困というものを感じません。この国がどう変わっていくか・成長していくかは、政治手腕だけではなく、こういう現場に直接関わってくる経済的な力にも左右されるのだろうなと・・・、感じました。