バスに乗る際、前方窓に書かれた料金tarifaを運転手に手渡しで払います。運転手の神業、素早い計算でお釣りが渡されます。最近 publibus と呼ばれる映像設備が設置され、車内では広告映像を見ることができるようになりました。広告効果は高いのではないでしょうか。先日まではHolando特集で、オランダのアムステルダムやキューケンホフ公園の映像が流れていました。
バスに乗ると、お年寄りや子ども連れの母親には、ほとんど必ずと言ってよいほど皆席を譲ります。この習慣には最初驚きました。たまに、女性だからという理由で席を譲ってくれることもあります。また多くの人が運転手に「ありがとう」と言ってバスを降ります。バスに乗るのはなかなか気持ちが良いです。ただし、盗難も多いので、乗る際は手荷物に十分に気をつけましょう。